超人 --- Multi Art-Science Space
Produced and maintained by 早崎隆志

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近況とお知らせ

●「超人」とは、ニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』に出てくる概念ですが、ここではむしろ、それに霊感を得て書かれたリヒャルト・シュトラウスの同名の交響詩から取ったものです。
 『2001年宇宙の旅』でも用いられたこの曲の宇宙的な響きに想像力を刺激された中学時代の私は、友人と、既成の概念やジャンルにこだわらない、分野を超えた芸術=科学の融合を目指した雑誌の刊行を夢見ました。

●あれから20ウン年。 多彩な情報が手軽に送受信できる時代となりました。 そろそろ雑誌『超人』の構想をサイバースペースで実現させてもいいんじゃないか---と考え、開いたのがこのページです。

●「超人」は何も難しい論争を繰り広げるページではありません。 かつて夢見ていたように、面白いもの、素晴らしいもの、美しいもの、すごいもの、驚異と興奮を与えてくれるものであれば、物事の垣根を飛び越え、既成概念を再構築するつもりでチャレンジしてみたいと思います。 みなさんもどうか応援して下さい。

●リンクはどうぞご自由に(リンクを貼ったらメールで教えて下さい)。無断転載はお断りします。

200CD 映画音楽 スコア・サントラを聴く』発売中 (私も一部執筆) 。
コルンゴルト(作曲家)の伝記のご案内

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音楽豆事典(試作品)
 音楽用語を取り上げて解説。 まだお見せするのも恥ずかしいくらい未完成の状態ですが、ゆくゆくは作曲家略伝なども載せ、少しはお役に立つ形にしたいと思っておるのですが・・・
 ああ、時間さえあれば・・・
音楽史ミステリー探偵事務所
 音楽史の裏側は謎に満ちています。 その驚異の真相を綿密な調査で解明する野心的なページです。
 取り上げるミステリーは……  バッハとヘンデルの目をつぶしたのは誰か?  ハイドンの首を切断したのは誰だ?  モーツァルト殺害の真犯人は誰か?  エリーゼのために」のエリーゼとは誰か?  ロッシーニが作曲家を辞めた理由は?  パガニーニはなぜベルリオーズに大金を贈ったか?  チャイコフスキーの真の死因は何か?  シベリウスはなぜ作曲をやめたか?  等々……

映画音楽作曲家名鑑
 1930年代の映画音楽黄金時代を築いたスタイナー、ニューマンから今をときめくウィリアムズ、ゴールドスミス、シルヴェストリに至るまで、日本ではほとんど知られることのない映画音楽作曲家たちの略伝とその作品解説。 ハリウッドに偏らず、ブリス、オルウィン、R.R.ベネット、グッドウィン、バリー、ジャール、ロータ、モリコーネ、ラーベン、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフなど、英仏伊独露などの作曲家も取り上げます。 コンパクトな映画音楽の歴史も掲載。
 但し、今のところ作成途上。 公開はしていますが、内容も不十分だし、お見苦しい点も多く、皆様にはご迷惑をおかけいたします。 遠からず完全な形で新装開店いたしますので、何とぞご辛抱の程を。

インドネシア歴史探訪
 ジャワ原人からメガワティまで!
 激動のインドネシアに駐在した作者が実地の見聞を込めて語る、Web史上おそらく最初のインドネシア通史。

ハイパーリンク世界史事典(サンプル公開)
 下で工事中の「世界史ハイパーツァー」の一機能として作成中の世界史事典を、サンプルとして部分公開いたします。 まだ未完成で、ほとんどお役に立たない状態ですが、こういうものを作りつつあるということを知っていただこうと思い、サンプル公開に踏み切りました。
 何しろ膨大な作業で、いつ完成するか分かりませんが、応援して下さい。

Save the Saviour ! --- ≪救世主 (メサイア) ≫を救え!
 ヘンデルの名曲、オラトリオ「メサイア (救世主)」がある日突然消え失せた! 一体誰が、何の目的で歴史を変えたのか? そして我々は再び、「メサイア」を聴くことが出来るのか? 様々な謎を抱えたまま、ぼくらの時を超えた冒険が始まる……
 史上初(?)の音楽史SF。ヘンデルと「メサイア」が好きな人、SFが好きな人、歴史が好きな人、注目!

早崎隆志のSFショートショート・ランド
 作者が書きためたショートショートの中から厳選された科学と悪夢が織りなす“悪い冗談”!
世界史ハイパーツァー
 歴史ファン、受験生必見! 一般の人もご注目あれ。 ハイパーリンクの機能をフルに活躍した世界史Webページ初登場。 地域別、時代別に概観できるし、各年ごとの世界の情勢も手に取るように分かる。 人物略伝も充実し、何より楽しいエピソードが満載、生きた歴史が自然と身に付く。 本当の意味で「使える」インターネット資料館、開館間近。
地球の歴史
 ハイパーテキストとイメージを縦横に用いて、ダイナミックな地球の歴史を分かりやすく解説。 地球の変動と環境の激変、生物の進化が、連関を持って、統一的・有機的に、手に取るように分かる。 また、原始地球と他の惑星(火星、金星、月)の比較、遺伝情報の形成過程、地球の酸化と多細胞生物出現(細胞共生)の関係、造山運動と氷河期の関連、古大西洋の消失と生命上陸、天体衝突と生命進化、地球の長期寒冷化と人類活動による温暖化の関係など、独自の観点に立つレポートも満載。 すごいすごい!
シニア名曲ガイド
 いわゆる「名曲」を聴き尽くしたあなたに朗報! 所有CD約2000枚の作者が自分の耳で確かめたひと味違うシニア編の名曲ガイド、ここに登場。
 例えば……アミーロフ/弦楽のための交響曲「ニーザーミの追悼に」、 アーノルド/スコットランド舞曲、 ヴィラ=ロボス/ソプラノ・サキソフォンと3本のホルンと弦楽合奏のための幻想曲、 オネゲル/チェロ協奏曲、 カリンニコフ/交響曲第1番ト短調、 シベリウス/孤独なシュプール、 ショスタコーヴィチ/映画音楽『ベルリン陥落』、 ジョリヴェ/クリスマス・パストラール、 スメタナ/ふるさとより、 チャイコフスキー/ルビンシテインの聖人日のためのセレナード、 トゥリーナ/幻想舞曲集、 ニヤジ/交響的ムガーム「果実の熟する秋」、 ニールセン/狂詩的序曲「フェロー諸島への幻想旅行」、 バーバー/ノックスヴィル・1915年夏、 バラキレフ/交響曲第2番ニ短調、 バルトーク/交響詩「コシュート」、 ハンソン/交響曲第6番、 ピエルネ/バレー組曲「シダリーズと牧羊神」第1番、 ピストン/交響曲第2番、 ビゼー/組曲(交響曲)「ローマ」、 ファリャ/四つのスペイン小品集、 プッチーニ/グローリア・ミサ、 プロコフィエフ/五重奏曲、 ペルト/ブリトゥンへの追悼歌、 ホルスト/セント・ポール組曲、 マクドナルド/二つの夕べの音詩「サン・フアン・カピストラーノ」、 マルタン/小協奏交響曲、 マルティヌー/弦楽四重奏曲第1番、 ラヴェル/ヴァイオリンとチェロのためのソナタ、 リムスキー=コルサコフ/組曲「見えざる町キーテジと聖女フェヴローニャの物語」、 レスピーギ/バレー組曲「シバの女王ベルキス」……などを聴いたことがありますか? こうした知られざる名曲を御案内してゆきます。

天体衝突!
 太陽系宇宙では、天体同士の衝突など日常茶飯事。 天体衝突は惑星を形成し、生命を進化させる基本プロセスです。 この壮大なダイナミズムが繰り広げる非日常の世界を追うことで、我々の固定観念が次々に打破される快感を味わうことになるでしょう。
 内容は、天体衝突の確率  地球と火星が衝突したら?  天体衝突と惑星の誕生  月は地球に衝突した天体のかけらが集まって出来た?(巨大衝突説)  恐竜は天体衝突で滅んだのか?  氷河期と天体衝突の注目すべき連関  今、東京に小惑星が落下したら?  天体衝突を未然に防ぐNASAのプロジェクト……など。

音楽と世界史
 音楽といえども歴史と無縁ではいられません。 ベートーヴェンが貴族的な古典派の作風を転換し、第9交響曲で人類愛の理想を歌い上げたのは、フランス革命の影響で貴族の保護を失い、より一般の市民を相手にしなければならなくなったからであり、ベルリオーズが大管弦楽を用いた劇的作品を多く書いたのも、やはり当時の市民革命の結果、貴族のサロンが激減し、代わって多くの一般市民を集める大音楽ホールが造られたからでした。
 このような、歴史と音楽の接点を探ってみようというのが、このページの主眼です。 予定しているテーマには、グレゴリオ聖歌とはフランク王国の民謡だった?  百年戦争がルネサンス音楽を生んだ  ロシア帝国の中央アジア征服とボロディン  ドビュッシーとフランス帝国主義  第一次世界大戦後の経済苦境が小編成の新古典主義を流行らせた……などです。

民族形成史
 現在、世界には無数の民族が存在しますが、その多くは互いに親縁関係を持っています。 歴史学、言語学、考古学、形質人類学、遺伝学、分子生物学などあらゆる手段を駆使して全世界の民族の系統を遡ってゆくと、どこに行き着くのでしょう?  行き着いた果てにはどんな世界が広がっているのでしょう?  そこは、失われた未知の民族と共存する今と全く異なる古代世界なのでしょうか……人類のルーツを「民族」に求め、同時代的な“人類史”の変遷を「民族の移動・拡散」をキーワードに統一的に描こうとする野心的ホームページです。

他にもたくさん企画中です!



おすすめリンク

ジョン・ウィリアムズ・ファン・クラブ ホームページ
 映画音楽界のみならず、現代作曲界に於ける最高の才能の一人、ジョン・ウィリアムズのファン・クラブ(私も会員)のホームページ。 ウィリアムズの新作情報や、新譜・旧譜の発売案内やレヴュー、オリジナル・シート・ミュージック(楽譜)の通信販売、果てはウィリアムズのおっかけツァーまで企画してくれます(ツァーでは会長の神尾さんにずいぶんお世話になりました)。
時津英裕さんの 思い出の録音集
 時津英裕さんは、コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲を日本初演されたヴァイオリニストです。このサイトではその初演の様子をはじめ、 フランクやマルティヌーのヴァイオリン・ソナタほか、様々な曲を時津さんの素敵な演奏で楽しむことが出来ます (RealAudio)。ぜひ御一聴を。

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更新日:2000/06/01; 12/10; 2003/10/08

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